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高配当株の選び方・選ぶポイント

ブログ記事移管中。2022年7月の記事です。

 

配当金が入ってくるって本当に楽しいですよね。自分は配当金のメールが来るとニヤッとしちゃいます(笑)

数ある銘柄の中から高配当の株を選ぶのは大変です。そこで今回は選ぶポイントをまとめました!

参考にしていただけたら嬉しいです。

高配当株の選び方、選ぶポイント7つ

沢山の高配当株大好きな人たちが色々なポイントをまとめているのでかぶっている所も多々あるかもしれませんが、それはそこが大事な所と思って下さい。

高配当3、4%以上の銘柄を選ぶのは危険もあります。その銘柄の株価がダダ下がりしていて半額などになっており、元々3%だったのが6%の配当利回りになっている場合が考えられます。そういった危険な銘柄も潜んでいるため選定をしっかりしましょう

高配当株を選ぶというよりは、配当が多く、優良な企業を選ぶという事です

そのためのポイントをあげていきます。

高配当株(優良企業)を選ぶポイント7つ

  ①売上高
  ②営業利益率
  ③EPS
  ④自己資本比率
  ⑤配当利回り
  ⑥配当金
  ⑦配当性向

詳しい言葉の意味は省かせて貰います。わからなかったらGOOGLEで検索を!

①売上高

非常に大事なポイントです。毎年右肩上がりになってると良いですね。

下がったり上がったり差が激しい株もあまりお勧めはできません。(減配や無配になる可能性高い

※コロナ禍が始まった時(2020年2,3月頃)下がったが、2021年・2022年にもう回復していてそれまでと同じ程度、またはそれ以上に回復している場合は問題ないと考えています。(今現在もコロナ禍と考えられるがその状態での業績が回復しているため。)

②営業利益率

1部上場企業の平均は約7%でした。今はプライム市場と変わっているので詳細は不明ですが、最低でも5%以上が良いです。
10%以上だと素晴らしいですね😊

③EPS

1株あたりの利益の事。

これも毎年増加していて右肩上がりになっている物が良いです。

自己資本比率

自己資本比率とは会社の全ての資本(総資本)のうち自己資本が占める割合を指します。

40%以上は〇、60%以上は◎、80%以上は😍

ただ、これには欠点もあり業種によっては20%が普通という物もあります。不動産業界などは30%前後の所が多かったり、飲食や宿泊業は20%以下が多かったり。ですので全て鵜呑みにせず参考としてください。
そういう業種でそれよりもかなり高かったらより輝きますね!

 

配当利回り

高配当株なので配当利回りは重要な点です。

配当利回りとは、購入した株価に対し、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値です。

計算式は、以下のようになります。
配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100

自分は配当利回り4%以上を高配当と考えております。しかし、配当利回り3%台でも増配を繰り返していて業績の非常に良い銘柄もあるのでそのくらいから調べるのも良いです。余裕があるならそうしてください。

業績が悪く、株価がダダ下がりしていて配当利回りが異常に高くなってる場合もあるので他の項目もしっかり確認しましょう!

⑥配当金

安定して毎年増配してくれている所が最高です。

10年以上連続増配している企業は素敵ですよね😍

減配、無配になったことがある企業は避けた方が無難かもしれません。

⑦配当性向

配当性向とは、当期純利益に対する配当金の割合の事です。

30%~50%くらいの所を選びましょう。

70~80%になると、無理して株主に還元しているのでいつまで続くかわかりません。減配のリスクがあります

10%前後の会社は成長株に多く、自分の成長への投資に使うため、株主への還元をあまり考えておらず、高配当銘柄とは言えないかもしれません。

高配当株で選んではいけないポイント

途中途中に書いてある物もあります。

①業績が安定していない、悪い(減配や無配になる可能性高い)
②減配や無配になった事がある
③配当性向が高すぎるor低すぎる
④株価が下がりすぎて高配当になってる

将来を見る

高配当株を選ぶポイントを守ればかなり絞れてきますが、買おう!と思った時に可能ならばやっておいて欲しい事、それがその企業の将来を見る事です。

例えばホームページ、IRを見て決算説明書やその会社の出している記事、動画などを見ると今後の展望やリスクなどが書いてあったりします。その業界の将来、他社の業績なども確認して欲しい点です。

最近では円安が加速してしまっているため海外から材料を輸入している所は原価が上がり、利益率がかなり下がってしまう事になります。そういった事にも考えを向けましょう。

まとめ

高配当株(優良企業)を選ぶポイント、選んではいけないポイント、将来の事を考える事について説明いたしました。

やっぱり何度も思うけど増配を続けてくれてる所って最高ですよね。5%の配当だったのが5年後には購入時の配当利回り10%、15%を超えたりすると本当にうれしいです。

「変な企業を選んで配当金は入ってくるけど株価が下がっていて配当金よりも損している」というような事のないように、参考にして頂けたら幸いです。

にゃっく良い企業を選んで高配当生活を楽しみましょう!