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iDeCoで節税とは何か?メリット・デメリットは?オススメ銘柄の紹介。

自分の他ブログから記事移管中。2022年9月の記事です。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)2023/04/14/205240

にゃっくどうもーにゃっくです!

 

効率的な資産運用の為に今回はiDeCoについて説明していきます。

先日、積立NISAについて記事にしたので今度はiDeCoを解説。積立NISAについては↓の記事で解説してます。

https://nyakku.com/tumitate-nisa/

iDeCoとは何か?

iDeCoとは

iDeCo=個人型確定拠出年金

最近かなり世間一般にも広がってきているので名前くらいは知っている人が多い制度。

ただ2022年3月で約240万人とまだ3.5%程度の加入割合。1年で40万人ほど増えているので増加率はかなり高い。

iDeCoも積立NISAと一緒で国が強く推奨している節税制度。老後の資産形成を目的としている。公的年金にプラスして年金を受け取るための私的年金制度。

老後
老後

iDeCo利用方法の流れ

iDeCoの流れ】

①金融機関(銀行や証券会社)を選んでiDeCoに加入する。

②自分で掛金を拠出して積み立てていく。(拠出=金を出すって意味)

③自分で運用商品を選んで運用していく。

④運用商品の掛金・利益を年金として受け取る。

詳しい加入方法や掛金の額、運用商品、仕組みの特徴などiDeCo公式サイト iDeCo(個人型確定拠出年金)の実施機関である国民年金基金連合会に書いてあるので参考にどうぞ。↓↓

https://www.ideco-koushiki.jp/start/

厚生労働省 iDeCoの概要
厚生労働省 iDeCoの概要から引用

iDeCoのメリット

①積み立てた金額が全額所得控除になる

職種によって積み立てられる額は変わりますが、毎月2万円積み立てている場合は年24万円所得から引かれ、その分が節税となる。

松井証券iDeCo
松井証券iDeCoから引用

②運用益が非課税になる。通常20.315%の税金が0(ゼロ)になる

運用している商品が例えば合計100万円利益が付いた場合、通常約20万円税金で取られてしまうがそれが無しで済む。

③途中解約できないので浪費癖の人に非常に良い。(デメリットでもある)

一度加入すると原則60歳まで引き出す事は出来ない為お金を貯めるにはメリットとなる。

iDeCoのデメリット

①原則、途中解約できない。(メリットでもある)

原則60歳までは途中解約できないためギリギリの資産で資産運用している人には辛くなってくる可能性がある。

ただ、掛金は変更できるため最小金額にすれば月々5,000円の負担で済む。加入者掛金額変更届を利用している金融機関から取り寄せ、年1回だけ変更可能。

②元本割れする可能性がある

当たり前の事ですが、100%利益が出るのなら全員やるよね?(笑)

元本割れするリスクがある。長期間で運用すればそのリスクは非常に小さくなる。

③手数料がかかる

各種手数料がかかる。

以前までと比べるとかなり手数料も低くはなっているがかかります。SBI証券楽天証券マネックス証券あたりは手数料低めなのでオススメ。


企業型DCとの違いで手数料の事も記事にしているので良かったら以下の記事を参考にどうぞ。

https://nyakku.com/ideco/

↑↑記事の結論・・・金額が小さいなら企業型DCの選択も良い。(運用商品による)企業型DCは会社によってしている所、してない所がある。

④受け取り時に結局課税される可能性がある。

iDeCoの受取方法は「一時金(まとめてもらう)」「年金(分割でもらう)」「併給」の3種類がありますが、いずれの場合でも一定額を越えた場合は税金がかかります。

シミュレーションしてみればすぐわかるが、年収1,000万以上ある人や退職金がかなり多い人には節税メリットは薄くなる。

税額が通常より多くかかってしまう訳では無いのでそこはご安心を。

iDeCo運用のオススメ銘柄

オススメ

まず必ず言いたいのは、選ぶ銘柄は手数料の低い所にする事。特に信託報酬手数料(管理料)は0.25%以下にして下さい。それ以上のは基本的に運用料金がもったいない!

それを踏まえてオススメ銘柄5選いってみよー

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

・信託報酬手数料が0.0968%以内と最安値

アメリカS&P500連動で大部分は米国株式に投資しておりその成長性により大きいリターンを見込める。下がるリスクもある。

iDeCoで1番?選ばれている人気銘柄

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)、(除く日本)

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)と2種類ありますが、運用先に日本を5%含むか含まないかの違い。つまりどっちでも良いという事。

・信託報酬手数料が0.1144%以内と低コスト

・全世界とあるが大部分62%程度がアメリへの投資。残り38%が他国。

・S&P500と同じくらい強い人気銘柄

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

・信託報酬手数料が0.154%以内と低コスト

・債券にも割り振っているためリターンを安定させリスクが小さく済む。守りの投資の人にオススメ

・世界中の株式、債券、リートなどに分散投資しているため比較的安定してる。

世界中の株式や債券、リートに投資するため外国株式メインの物と比べるとリターンは大きく無いがリスクが小さめ。

たわらノーロード バランス(8資産均等型)も似た感じの内容だが台湾、韓国が好きだね?という印象。自分ならeMAXIS Slimの方を選ぶ。

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

・信託報酬手数料が0.154%以内と低コスト

TOPIX(日本の優良企業沢山を基準に出してる株価指数)に連動してるため日本が好きな人にオススメ

自分は高い成長性を誇るアメリカに投資してるのでこれにはしないが、日本が好きな人には良い選択肢。

⑤SBI全世界株式インデックス・ファンド

・信託報酬手数料が0.1102%以内と低コスト

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETFを中心にしており先進国や新興国の約6,000銘柄に投資できる。

 

うーんオススメ銘柄考えたが全部eMAXIS Slimになる・・・・それだけ他と比べると良い商品が多いんだよね。

「SBI全世界株式インデックス・ファンド」、「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」、「楽天・全世界インデックス・ファンド」なども人気があるがあえてeMAXIS Slimではない物を選ぶ必要は無い気がする。

まとめ

いかがでしたか?自分はリターンの大きさを狙って外国株式の①か②を選択します。リスクもあるのでそこはお忘れなく。

自分の選びたい金融機関で取り扱っていない可能性もあるのでその場合は臨機応変に。先に銘柄を決めてその銘柄を取り扱っている金融機関を探した方が良いでしょう。

にゃっく以上、iDeCoについてお伝えしました。